これって昼夜逆転?寝る時間より起きる時間が大事

夜遅くまで眠れない時、あなたはどうしていますか?そのまま布団の中で過ごしていますか?それとも、テレビやゲーム、ネット、本を読むなど、眠くなるまで過ごしていますか?結果、朝起きるべき時間に起きれなかったり、昼頃目が覚める、という人は、昼夜逆転が始まっているのかもしれません。

とはいえ、仕事で夜遅く帰ってくる人もいます。0時に帰宅するのに、0時までに就寝する、というのは不可能ですよね。私も以前、夜遅くに終わる仕事に就いていたので、どんなに早く寝ようとしても、食事やお風呂の時間も入れると1~2時間は掛かっていました。

睡眠不足は確かに辛いですが、昼夜逆転になってしまうと日常生活に支障をきたすので、更に辛い思いをします。遅刻が頻繁になると、仕事もクビになりかねませんし、次の職場を探すにも、朝起きられないことがネックになってしまいます。

夜寝る時間を早くできなくても、朝起きる時間は決めやすいですよね。この起きる時間を一定にすれば、昼夜逆転は回避できます。一般的に6~7時間の睡眠が理想的と言われていますが、あくまで「理想」です。現代社会において、なかなかそこまでの睡眠を恒常的に取れる人は少ないのではないでしょうか。

ですが、出社時間は決まっているので、朝食や支度の時間を逆算した時間に起きるようにしましょう。当たり前のことですが、これがなかなか難しいのです。朝は眠いしダルいし、あと5分…とウトウトしているうちに、出社時間に間に合う時刻を過ぎてしまうこともあります。朝の時間を大事にすれば、夜もスムーズに眠れますし、短時間でも深くて良質な眠りを得られるでしょう。